「わたしに影響を与えたディープな名作ソフトたち」
無造作に並べてたメモ用紙の整理をしていたら、
クリップで留められたディープなモノを発見。
それは、研究のために昔やったゲームを再プレイしてた時期に
書き溜めておいたレポートの束でした。
様々な想い出が甦る・・・
どうせなので、これを使って特集を組んでみたいと思います。
なので今回は、
「わたしに影響を与えたディープな名作ソフトたち」の紹介です。
興味をもたれた方は、ぜひとも最後までお付き合いください。
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<エアガイツ (クエストモード)>
アーケードで稼動し、FF7のキャラが参戦したことで話題を呼んだ
3D格ゲー「エアガイツ」のPS移植版。
クエストモードは、そのおまけ。
おまけのくせに、わたしのレポートでは1980円の価値をつけています。
内容はシンプルで、神の遺産の求め、
ゴッドレス・ザ・ダンジョンの最深階(21F)を目指すという、
システムに特化したものです。
(※遊ぶたびに、ダンジョンの構造が変わる)
ガチのアクションじゃないのが、クエストモードのいいところ。
ボスキャラも、単調な動きしかしないです。
なので、どちらかといえば、ステータスがものを言うんだけど、
RPGで割り切れないところを、アクションで消化しちゃってるんだな。
つまり、テクニックさえあれば、かなり無理してボスを倒せる。
(※ガードしまくって、隙を見て攻撃しまくる)
逃げ(走り)まくって、21Fを目指すという荒業も。
(※ラスボスに負けたら意味ないけど……)
クエストというだけあって、拠点となる町では、
回復アイテムが売ってたり、
(※ポシェットに入れたアイテム(4つまで)のみ、戦闘中に使える)
食べものが売ってたり、
(※栄養バランスによって成長値が変わる。腹ペコでも死ぬ)
武器や防具を買ったり、直したり、強化したり、
(※武器と防具は、耐久性を超えると壊れる)
もうひとりのキャラクターと交換できたり、
(※片方が死んだら、片方が救出に行く)
など、
そのすべてが合理的で、邪魔せずに活かしあってて、
おまけと呼べないほどによく練られているんですね。
そのくせ、ダンジョンでは憎らしいくらいに運が絡んできて……
トラップを踏むと、モンスターハウスになったり、
(※死ぬのは、ほとんどこれ。死んでも救出できればノーペナルティ)
またそれが連続して起こったり、一度も起こらなかったり。
武器や防具がまったく手に入らなかったり、
逆に手に入りすぎて、売りまくってカネ持ちになったり。
その波を活かしたり、殺したりして、
いつの間にか、すごくゲームをやってるって感じになってゆく。
こんな内容なので、攻略が熱すぎる。
1Fからなんてメンドーなことはよして、
近道を使って、さっさと7Fに行ってみる。
敵はやたら強いけど、羅刹のように勝ち進みレベルを上げる。
運がよければ、7F相当の剣や盾を入手できたりも。
1時間くらいやったら、さらなる近道を通って、13Fへ。
ボスのタコを修羅さながらにやっつけさえすれば、
21Fまであと8Fってことになる。
無理にでもレベルを上げながら、時に守護神を助けを借りて、
(※拾った武器や防具にまれに守護神が付いてる。ステータスアップの効果)
超絶最短で21Fのラスボスをやっつける。
やったど〜〜〜〜!!
小悪魔のようなズルっこ、それが快感ってやつなのかも。
これを考えたひとは、
システムと快感(遊び)を結びつけて考えられるひと。
正真正銘のゲームクリエイター。
硬派なやり応えと、それを崩すために費やされるプレイヤーパワーの開放。
うーん、うなっちゃうんだよなぁ〜……
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<真・女神転生 デビルチルドレン 白の書>
キッズ向けにリリースした、ポップな絵柄の「女神転生」のシリーズ。
黒の章と赤の章の内容を受け継ぎ、新作として作られた3作目。
女神転生シリーズの人気は知っていたけど、
あまりにも絵柄が怖すぎて、手が出せなかったんだ。
(※当時は中1だったか……?)
そんな折に、このシリーズが発売されて、
(※当時アニメもやってたらしい)
でも、DQモンスターズやポケモン銀に手を取られててね。
それらが一段落した頃に、リッチモデルの白の書が発売されたから、
この機会にと思って、買ってみたんだ。
改めて遊んでみたんだけど、ストーリーがあまり子供っぽくなくて良いね。
元を辿れば、天使と悪魔の勢力争いが原因で。
主人公とその親友は、同じ日に同じ病院で生まれたんだな。
そこに、天使と悪魔がやってきて、
主人公はデビルの力を、親友はエンゼルの力を与えられる。
月日は流れて……
因果は廻り、主人公はある日、デビルと接触することに。
(※え〜っと、ちょっと仔細は忘れたけど……)
親友の妹がデビルに呪いをかけられて、眠ったまま起きなくなっちゃう。
その現場に居合わせていた主人公が疑いをかけられてしまうんだな。
親友から疑われるのもイヤだし、親友の妹も助けたいし。
その呪いを解くために、お供のデビルと一緒に魔界に旅立つんだな。
地下鉄に乗って……(?)
魔界と天界を旅して回るんだけど、
やっぱこのシリーズだけあって世界観が良いね。
ディープでマニアックで、
でもキッズ向けだけあって、安心してドキドキワクワクできちゃう。
旅先で会うデビルも、
デビルなのに人間っぽいやつばかりだし。
不思議な世界を旅して回る、旅情っぽさがあったね。
主人公と親友の会話も、大人のそれと同じだし。
親友の方がカネ持ちで、いいとこの坊ちゃんかつエンゼルの力の持ち主でしょ?
主人公はふつーの家庭に生まれた、デビルの力の持ち主じゃん。
ふたりは親友だし、同じ日に産まれてるし、いーやつなんだけど、
状況が状況だけに、相手を信じていいものか……な感じで、
相手の持つ不可解な力に対する偏見を感じたり、
でも顔を合わせれば、信じるに足るやつのように思えてくる。
そんな当たり前の葛藤をちゃんとした時にちゃんと書いてるんだな。
で、システムに関してだけど。
女神転生シリーズは、ずっとこれなのかな?
(※白の書くらいしか知らないので)
この作品では、
「戦闘でいくら勝っても、レベルなんて上がらない」んだな。
つまり、現状いつまでも維持することになるので、
強い敵はいつまでも強くて、弱い敵はいつまでも弱い。
ダンジョンがキツければいつまでもキツめの難易度。
さて、困った。
この作品のシステムを端的に説明すると、
戦う→勝つ→強くなる→戦う……
じゃなくて、
戦う→交渉→仲間→合体→強くなる→戦う……
なのです。
相手(敵)を交渉して仲間にしちゃう。
そんで、仲間にした2体を合体させて徐々に強くしてゆく。
植物の配合(品種改良)に似てる。
そもそも、敵を仲間にした時点で、戦力は拮抗するわけで、
なおかつ、交渉に成功すればそもそも一撃必殺でもあるわけで、
やり方によっては、健全な難易度を維持したり、
時に、交渉にすべてをかけるような作戦(切り札)も可能なのです。
合体を怠らなければ、常にイニシアチブを取れるので、
(※合体した仲間の方が強いので)
ストーリー派や早解き・攻略派にも、フレンドリーなシステムだと思います。
わたしは合体しまくってズルっこをするのが好きです。
ストーリーとシステムのバランスがちゃんと取れてる良作です。
そして、両者共に高めの品質を保っている。
チームパワーが生んだ、安定感とおもしろさ。
うーん、うなっちゃうんだよなぁ〜……
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<チョロQHG2>
PS2で発売されたチョロQHGシリーズの2作目。
チョロQというと、いかにもおもちゃっぽくて、
大人には敬遠されがちだけど、
このシリーズの2と4には、神さまが宿っておられるぞ!
ああ、かみさまはここにおられたのだ!?
ああ、かみさまはここにおられたのだ!?
ああ、かみさまはここにおられたのだ!?
プレイヤーはチョロQを動かしますけど、
それを操作するあなたがプレイヤーなのか、チョロQそのものがあなたなのか?
というのも、チョロQは生きてますから!?
世界中にチョロQいますから!
話せますから!!
走りますから!!!!
カワイイですから!!!!!!
HG2のよさは、PS2のグラフィックエンジンを活かした美麗さと、
シームレスで移動可能なデカすぎのフィールドにあります。
DQ8の街とフィールドをすべて繋いだくらいの広さです。
なので、思いっっっっきり、チョロQを走らせられます。
というより、あなたが走ります。
チョロQワールドを。
レースもできます。賞金をもらえます。
パーツを買って、カスタマイズして……
それをレースで活かしつつ、やっぱフィールドを走る。
フィールドには、100枚のコインと、100店のプチクラ(写真)ショップがあって、
レースそっちのけで、それらを追い求めるのもよし。
イベントも100個あって、クリアするたびにスタンプがもらえる。
地味に燃える。
ただひたすらにフィールドを走ることに癒しを求めるのもよし。
ラジオをつければ、時間ごとにごきげんなBGMが流れてくる……
風車を見ながら朝日を拝むのが、わたしの日課だったり。
(※HG2の世界ではちゃんと時間が流れてる)
ちょっと怖いけど、真っ暗な森の中をライトをつけて走ってみる。
見上げると、満点の星空とぽっかりお月さま……
う〜ん、癒し度MAX!!
マジホント、PS2のグラフィックに加え、実写のテクスチャを貼り付けてますから、
美麗なんですよ〜。
わたしが100点をつけた作品は、片手で数えて指があまるほどですけど、
そのひとつがコレです。
HG4もそのひとつだったり。
もはや、チョロQというのはジャンルなんです。
カーレースでも、バラエティでも、アクションでもなく。
わたしの中では、チョロQはひとつのジャンルなんです。
実際のチョロQなんて、1台しか持ってないのに。
ラジコンカーなんて、買ってもらったことないのに。
ゲームのチョロQには、100点をつけるんです。
インタラクティブ性の神さま。
それがチョロQ。
もうこれをね、入院したとき病院に持ってきたいね。
いつまでも走り回れる。
「近況」
司馬遼太郎原作のドラマ「坂の上の雲」が始まります。
幕末や明治の頃って、やっぱ見る(勉強する)だけの価値があると思うんですよね。
WiiのVCで「ロマサガ」買ってみました。
このシリーズは初プレイだけど、クセが強いね〜。すべてがバトルです。
次回予告 「デフレと円高でどーなる?」 12/6(日)予定
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